家族がオンライン検索を安全に行うために
毎日多くのご家族が、大小さまざまな疑問の答えを Google で検索しています。宿題のヒントを探すにも、「タコの生態」について調べる場合にも、情報へのアクセスは有益であり、また好奇心を刺激します。Google は、関連性と信頼性が高い情報を提供しながら、ショックや不快感を与えるコンテンツや有害なコンテンツからユーザーやその家族を守るよう努めています。家族にとって最適な Google 検索を実現する、コンテンツ フィルタや各種の管理機能などのツールも用意されています。
パソコンを一緒に使っている 2 人の大人と 2 人の子ども
Google による家族の安全を守る様々な対策:
子供を含むあらゆるユーザーを守る、安全保護対策
Google の検索技術とコンテンツ ポリシーは、有害なコンテンツからユーザーを守りながら、必要なリソースにすぐにアクセスできる環境を作ります。
一部のアイテムに取り消し線が引かれている「タコの生態」の検索結果

保護を目的とした自動システム

Google は 1 日あたり何十億もの検索を処理しています。この莫大な量の処理を可能にしているのが、Google の自動システムです。

このシステムは、特定のトピックに関する有益なコンテンツに優先順位を付けるように機能します。また、Google のコンテンツ ポリシーに違反するコンテンツを表示しないように設計されています。

たとえばセーフサーチがオフになっていても、Google のランキング アルゴリズムにより、わいせつな表現や露骨な表現を含む検索結果が制限され、こうした情報を求めていない検索に対し、不適切な性的な表現を含む検索結果の表示を減らします。

ネット上で子どもを保護するためのポリシー

Google は、コンテンツの安全性に対する懸念と、検索エンジンによって情報アクセスの機会を提供する必要性とのバランスを取るため、Google 検索におけるコンテンツ ポリシーを慎重に策定してきました。

たとえば、18 歳未満であれば誰でも、自分の画像を検索結果から削除するようリクエストできるポリシーを策定しました。これには、ネットいじめのリスクを減らすなどの効果が見込まれます。

また世界中の組織と連携して、児童への性的虐待など、コンテンツの安全性に関する重要な問題を解決するために、さまざまなリソースを提供しています。

質の高い情報を最適なタイミングで取得

健康などの注意が必要なトピックについて情報を検索した場合や、緊急事態での検索では、信頼できる情報源からの情報パネルや危機回避情報が検索結果に表示される場合があります。

この情報は、広く認知された信頼性のある情報源との連携によって、またウェブ上の危機対応サービスを通じて得られるものです。

Google のコンテンツポリシーの一覧は、こちらからご覧ください。
家族にとって最適な Google 検索を実現するコンテンツ フィルタと管理機能
お子様の目に触れるオンライン情報を管理するコンテンツ フィルタや管理ツールを使用することで、さらに保護を強化できます。

露骨な表現を含むコンテンツに対するコンテンツ フィルタ

セーフサーチを使用することで、わいせつな内容などの露骨な表現を含む検索結果を除外し、保護を強化できます。

ファミリー リンクによってアカウントが管理されている、13 歳(またはお住まいの国の該当する年齢)未満のログイン ユーザーについては、セーフサーチがデフォルトでオンになっています。 保護者はセーフサーチをオフにすることも、検索へのアクセス自体をブロックすることもできます。今後数か月以内に、18 歳未満の既存ユーザーについてセーフサーチをオンにし、これを、新しいアカウントを設定する 18 歳未満のユーザーのデフォルト設定にする予定です。

他の Google サービスを使用して検索する場合は、Chrome で特定のウェブサイトを制限したり、Google アシスタントで露骨な歌詞が含まれる音楽を除外したりして、コンテンツをフィルタすることも可能です。

お子様のアカウントとデバイスを管理

保護者による使用制限を設定し、ファミリー リンクなどのツールを使用して、お子様のアカウントを管理できます。

ファミリー リンクは、オンラインでのお子様のアカウントやデバイスを管理するために役立ちます。利用時間制限の設定、表示できるコンテンツの管理、デバイスを通じたお子様の現在地の確認などが可能です。

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学校管理者によるオンラインで児童の目に触れるコンテンツの管理

安全なデジタル学習環境を確立するために、多くの学校がすでにセーフサーチや各種のツールに関するポリシーを策定しています。

Google Workspace for Education サービスを利用している小中学校では、セーフサーチと SafeSites がデフォルトでオンになっていますが、今後、高等学校までにおいてゲストモードシークレット モードが無効になり、ウェブ利用の安全を確保できるようになります。こうしたポリシーは、セーフサーチをオフにしたり、ゲストモードの使用を許可したりするなど、教育機関や部門に合わせて、学校管理者が Chrome OS で変更できます。

教育に貢献し、子供とその家族のオンライン エクスペリエンスを充実させるリソース
Google は、家族と年齢を問わず、お子様が安心してウェブを利用できるように、各種の機能と教育リソースを開発しています。

家族全員で安心して閲覧できるコンテンツを見つける

Google は、視聴する動画を探す、自宅学習に役立つゲームを選ぶなど、家族のさまざまな情報検索をサポートするサービスの提供に力を入れています。

Google アシスタントでは Actions for Families プログラムを通じて、家族全員で楽しめるゲームやアクティビティを見つけることができます。