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Arcadia Publishing は Google ブックスを使用して、何千冊もの本の新規購入者にアピールできます。
Arcadia

Arcadia Publishing は、3,000 以上の現在刊行されている本のカタログを備えたアメリカの郷土史、地域史専門の有力出版社です。Arcadia は最先端技術を使用して、『Images of America』、『Campus History』、『Then and Now and Corporate History』といった地方の特定分野における質の高い歴史出版物を製作しています。1993 年創立の Arcadia Publishing は、従業員 70名、米国サウス カロライナ州マウントプレザント市に本社を置き、その他支店が 4 か所にあります。Arcadia Publishing は毎年約 500 冊の新書を出版しています。


「現在製作中の本および既に出版している本すべてを Google ブックスに登録しています。通常本は毎週発送します… このプログラムは非常に使いやすく、プログラムへの登録、開始は簡単でした。」と述べています。

Kate Everingham
営業部長

経緯

大量の専門書の出版社として、同社は 2 つの明確な課題に直面しています。まず、書籍の内容が地域特定の専門的なものだということがあります。Kate Everingham 営業部長は、「Arcadia は本が対象とする地域に住んでいる人だけでなく、かつて住んでいた人、将来住むことを希望している人、そこに家族が住んでいる人に関連する本を出版しています。普通このような本は地元の書店での販売に限られるわけですが、これでは今挙げたような他の顧客層には手が届きません」と述べています。2 番目の課題は、毎週約 8 冊から 10 冊のペースで出版する新書の膨大な書籍の量および頻度です。「弊社にとっては、顧客に個々の書籍を知ってもらうということよりむしろ、Arcadia が地方の郷土史、地域史専門の出版社であることを広く知ってもらうことが重要です。このような大きな品揃えを効果的に宣伝することは大きな課題です。」と Everingham 氏は説明しています。

Arcadia ではインターネット マーケティング部門が、Amazon の推奨プログラム、地元で出版される書評および各種言及の活用、また、顧客に対して直接メールによる販売活動を行うなどさまざまなマーケティング活動を実施しています。

解決策

Arcadia の内部チームは、2004 年の秋に同業者を通じて Google ブックスに関する情報を収集し、このプログラムを Arcadia のマーケティング活動に加えることを検討することにしました。Everingham 氏は冒頭で、「社内に、Google ブック検索が現在の契約を取り扱う方法について疑問視する声があり、基本契約により書籍の販売を促進するためコンテンツを一定の割合使用できることを全体的な合意としました。さらに、Google ブック検索ではすべてのページの著作権が保護されており、大変満足しています。」と述べています。Arcadia はすべての新刊案内の書籍名およびこのカタログで利用できるすべての書籍名を提示しました。

Everingham 氏は、「Google ブックスの魅力は、Arcadia の業務の知名度および一般の人の意識を高める、つまり最終的に弊社の書籍の認識を上げることです。さらに売り上げにもよい影響を与えることを希望しています。Google ブック検索
により、明らかに影響が及ぶ予測可能な、限られた地域以外で Arcadia の本を販売することができます。」と述べています。


「Google ブックスにより、明らかに影響が及ぶ予測可能な、限られた地域以外で Arcadia の本を販売することができます。」

Kate Everingham
営業部長

現在 Arcadia は、Google ブックスに現在進行中の 1,000 以上もの書籍に加えて、既存の書籍を 1,000 以上登録しています。Everingham は、「現在製作中の本および既に出版している本すべてを Google ブック検索に登録しています。通常本は毎週発送します。」と述べています。特定の結果を追跡するには早急すぎますが、Google ブック検索は「順調に機能すると思います。このプログラムは非常に使いやすく、プログラムへの登録、開始は簡単でした。」と述べています。

Google ブックスのその他の特徴について尋ねたところ、「他のオンライン マーケティング プログラムとは比べられない独特のプログラムです。多くのユーザーが Google をデフォルトの検索エンジンとして使用しているため、ある街の名前を検索すると、その地域と関連した弊社の書籍名が高いランキングで検索結果に表示されます。ユーザーの興味を弊社の本に向けさせ、それが購入につながるため、弊社にとって Google ブック検索は非常に価値があります。」と評価しています。

Google ブックスについて

出版社は Google ブックスに参加することで、Google 上での書籍の販売促進が可能となります。登録された書籍の全文が Google でスキャンされインデックス化されるため、Google のユーザーは検索項目と関連する書籍を閲覧できます。ユーザーが書籍の検索結果をクリックすると、書籍からスキャンされたページの画像が記載された Google がホストするウェブ ページへ移動します。各ページには複数の [この本を購入] リンクがあり、ユーザーは簡単にオンライン書店から書籍を購入できます。また、検索項目と関連性の高い、コンテンツ ターゲット型のアドワーズ広告が表示される場合もあります。出版社は、コンテンツに表示されている広告から収益の一部を得ます。

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